火事になりかけたお宅の表替え
こんなにふうに燃えた畳を見てびっくりしました 。大工さんから依頼を受けた現場です。
ストーブの給油タンクのキャップの締め方がゆるくて、垂れた灯油に引火したらしいです。大声を出したくても声も出なかったとか。
古い藁床なんですが、予算の関係で今回は表替えでと大工さん。
焦がしてから2週間ほどたってるということで匂いもなく畳も乾いている様子。 燃えて切れてしまった床糸も補修して表替えをいたしました。
表替えした畳を納めたら、何事もなかったみたいで、ステキなお部屋になりました。畳縁は今まで付いていた縁と同じ「花あじろのウグイス」です。
高齢のご夫婦のお部屋でしたが、何とか消し止めることができて本当に良かったですね。