たぶん、安い値段の畳屋の職人がやったであろうこと。
なんと痛々しい!!お客様の所有物の畳床をカッターでザックリやって、表をはがしとったんですね、、、1畳に付き4ヶ所、計24ヶ所。私がデタラメ仕事の尻拭いをする羽目に。。
畳床の裏シートはとても重要な役目をしています。機械針が貫通するとき、ボードを壊して突き出ないように、一番外側で押さえつけるような役目をします。
「次は俺がやるわけじゃないから、どうでもいいんだ」「楽して枚数をこなしたい」そんな雇われ職人の考え方が感じ取れます。「どうせ見えないんだ。お客には分りゃしないよ」ありがちな考えです。
![裏シートを補修](https://hasegawatatami.com/wp/wp-content/uploads/2019/03/IMG_20190228_114326.jpg)
![返しのテープをつけて完成](https://hasegawatatami.com/wp/wp-content/uploads/2019/03/IMG_20190301_163741.jpg)
次に紹介するのは機械を持てない畳屋の「あるある」仕事。値段も安いんでしょうね。ステープル(釘)止めなので、抜き取るのも大変です。勘弁して欲しい!
![テープを剥がす](https://hasegawatatami.com/wp/wp-content/uploads/2019/03/IMG_20190227_110841.jpg)
![ステープル止め](https://hasegawatatami.com/wp/wp-content/uploads/2019/03/IMG_20190227_111147.jpg)