大荒行出行式のお手伝い
2月10日は日蓮宗大荒行の満行会です。無事に100日間の荒行を成満した僧侶が瑞門から出てまいります。
早朝5時。すでに多くの人々(荒行僧の家族、支援者、檀家の方々)が瑞門から境内にかけて6時の開門を待っています。
境内にはカラフルなのぼり旗がいっぱい。僧侶の名前や寺の名前が書かれています。全国から泊りがけや夜行バスでやって来ているんです。
寺の出入り職人の私は瓦屋さんと二人で金棒引きのお役目。瑞門を出て奥の院に行き本院に帰ってくる約1時間の行列の先頭を歩きます。
早朝6時は一番寒い時間。肩腰足にホットカイロを8個も張り付けて防寒対策しておりました。