千部会のお手伝いと骨董市のようすと「畳ベンチ」
4月15、16、17日は法華経寺の千部会の行事。畳の出入り職人の私はお手伝いです。境内では骨董市が開かれています。初日には多くの店が出て、骨董ファンでにぎわっていました。
17日2時頃には信者の太鼓、雅楽の演奏、僧侶の列の順番で、境内を行進して祖師堂に入るデモンストレーションがあるんです。その先頭は金棒を引く畳屋の私と瓦屋さん。みんなの視線を感じて先頭を歩くので緊張します。
同じく17日には、境内のちょっと奥めのスペースでは、市川市の茶道会の先生たちが野点を開いています。そのテントや紅白の幕の設営は我々出入り職人のお仕事。
お点前をいだだくお客さんが座っているのは「畳ベンチ」。これ、下側の木部も畳も私の自作。かわいい縁と座り心地を良くした畳になっているので、皆さんに好評でした。