寸法具合が悪い畳を現場でごまかした仕事です
新畳を作った職人さん、畳の寸法を5~6ミリぐらい小っちゃく作ってしまったのでしょうね。納めの時、畳床を手かぎという道具でひっかき出してごまかしたんです。畳床がボソッ、ボソッとほじくり出されています。
なんと、、次に表替えした職人さんもそのまんま直さない・・・
畳屋の私は、見た感じがぴったりしてないのですぐ分かります。そこで畳の引き上げのとき、物差しで寸法を測ってきてバッチリ直しておきました。
この現場は賃貸物件なんですが、表替えの料金には畳の補修の手間賃が含まれています。安い畳だってちゃんとやる。私の性分です。
![たくさんのぼこぼこ](https://hasegawatatami.com/wp/wp-content/uploads/2019/03/IMG_20190321_084027.jpg)
![寸法を計って書いてきた](https://hasegawatatami.com/wp/wp-content/uploads/2019/03/IMG_20190321_093553.jpg)
![ぼこぼこを取って茣蓙を抱かせる](https://hasegawatatami.com/wp/wp-content/uploads/2019/03/IMG_20190321_141602.jpg)
![完成](https://hasegawatatami.com/wp/wp-content/uploads/2019/03/IMG_20190321_141913.jpg)
![寸法ぴったり](https://hasegawatatami.com/wp/wp-content/uploads/2019/03/IMG_20190322_092151.jpg)