除夜の鐘突きのお手伝い
穏やかな陽気の平成最後の大晦日。毎年のことですが、法華経寺の出入り職人の私は除夜の鐘突きのお手伝いです。今年も11時頃に職人のテント小屋に顔を出したときには、すでに多くの人たちが鐘突きの順番の列を作っていました。並んだ人たちは全員が打てるように1回に10人程で撞木(しゅもく)に結んである紐を掴んで、みんなで息を合わせて、「いーち、にー、の、さん、」で鐘を打つわけです。延べ人数1000人以上の鐘突き行列と本堂への参拝の行列で2時頃まで境内は人でいっぱいになります。近年は市川警察に協力をいただいて多くの警察官が見回っているので、飲酒した未成年のガキどもの姿はなくなりましたね~。